さんざん話題になっているエリウッドですが、10凸したので、やはり使いやすいですよという話です。
エリウッドの強みは、実質的な競合がいないところにあります。
エリウッドの特徴をあげてみましょう。
- 剣・騎馬
- 疾風迅雷への高い適性(烈剣デュランダルの武器錬成効果)
- 高い魔防
- 実際安い
烈剣デュランダル
中でも、特筆すべきは烈剣デュランダルの効果でしょう。
- 攻撃+3
- 自分から攻撃したとき、
- 自身の奥義発動カウント変動量+1
- 敵の奥義発動カウント変動量-1
- (同系統効果複数時、最大値適用)
- 自分から攻撃した時、戦闘中、速さ+7、守備+10、敵は追撃不可
☆3排出キャラの中で、ここまで効果がテンコ盛りの武器を持っているキャラはそうそういません。それもそのはずで、この烈剣デュランダルは、☆5限定の総選挙ロイと同等のものだからです。効果として、ステータスアップ、柔剣・剛剣相当、キャンセル相当、瞬撃、という実に四つの効果が付与されています。ただし、柔剣・剛剣相当と、キャンセル相当は元のスキルとは効果が若干異なるので、注意が必要です。
烈剣デュランダルの柔剣・剛剣相当の効果:
- ステータスによる発動条件がない(本家は速さや攻撃による発動条件がある)
- 受けでは発動せず、攻めでは必ず発動する(本家は受けでも発動する)
- 敵の反撃でも発動する(本家は自分の攻撃のみ発動する)
烈剣デュランダルのキャンセル相当の効果:
- ステータスによる発動条件がない(本家はHPによる発動条件がある)
- 受けでは発動せず、攻めでは必ず発動する(本家は受けでも発動する)
微妙に発動条件が異なりますので、本家の柔剣・剛剣やキャンセルと同じ感覚で使うとカウント計算が狂います。キャンセルを持っているから巨影討滅戦でも使えるかなと思って使ってみると、烈剣デュランダルのキャンセルは受け時には発動しないので、あまり向いていません。
疾風迅雷の適性
疾風迅雷の適性では、ティバーンが筆頭に上がりますが、正直なところティバーンとすらも競合しないのではないかと思います。例えば、ティバーンは獣・飛行なので、化身状態でないと3距離移動ができません。騎馬であるエリウッドには、配置に気を付けなくても3距離移動を実現できるという優位性があります。また、エリウッドは微妙に高い魔防を誇っています。騎馬で突出して万が一、討ち漏らすような場合でも、案外しぶとく生き残ってくれます。つまり雑に扱っても思ったよりも大丈夫です。これも、ティバーンにはない特徴です。そして何よりも、安い。無課金でも余裕で10凸できるでしょう。そもそも、私はティバーンを持っていませんから、疾風迅雷エリウッドは唯一無二の存在です。流石に素のステータスでは、エリウッドはティバーンに敵いませんが、そこは限界突破でカバーしましょう。
エリウッド | HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆5 Lv.40 基準値 | 39 | 31 | 30 | 23 | 32 | 155 |
ティバーン | HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆5 Lv.40 基準値 | 41 | 38 | 31 | 34 | 18 | 162 |
スキル
前述の通り、烈剣デュランダルの効果が高く、エリウッドの地の素材だけで充分整っているので、スキル構成はほぼ自由になるのが、エリウッドの強みです。高いスキルを継承するもよし、安いスキルでも十分です。烈剣デュランダルの効果や騎馬という移動種も考えれば、受けではなく攻めの構成が適しているのは言うまでもないと思います。最もお手軽な鉄板スキルは、鬼神飛燕の一撃などの一撃系スキルでしょう。疾風迅雷の効果を最大限引き延ばすのであれば、速さを上げたほうが使いやすそうです。
評価
とある理由で食わず嫌いをされていると一部界隈では評価されているエリウッドですが、その強さと便利さを頭で理解しているのと、実際に体感するのでは天と地の差があります。無課金ならば間違いなくエース候補になります。また、2020年4月25日からは神装エリウッドがリリースされますので、食わず嫌いされていた人が、大量に使いだす可能性もあります。なにせ、神装は総合ステータスが+10されるので、それこそティバーンを追い抜くステータスになります。神装でなくても、十分な使い勝手がありますので、食わず嫌いをするのは勿体ないです。この機に育ててみてはいかがでしょうか。