弥生研究所

人は誰しもが生きることの専門家である

部屋着の決定版、ユニクロのウルトラストレッチルームウェア

私はユニクロを良く買います。

ユニクロの良いところは価格が安いという点もあるのですが、常に改良されているという点にあります。ときどき失敗したなと思う買い物もあるのですが、忘れたころに買いなおしてみると、不満だった点が改善されていることがあるのです。

以前、ユニクロの肌着のTシャツを買ったとき、丈が異様に短くて着心地が悪いといったことがありました。普通のTシャツはズボンの外に出すのが前提なので、丈が短いほうが都合が良いのですが、インナーとしてのTシャツは、ワイシャツなどの下に着てズボンの中に入れることになります。なので、丈が短いと背伸びをしたときなどにインナーのTシャツだけズボンの外に出てワイシャツの中で浮くのです。これがとても気持ち悪い。おそらく、インナーのTシャツも、アウターとしてのTシャツも同じように設計されていたのだと思います。その肌着のTシャツは数回着たあと捨てることになるのですが、今もインナーはユニクロで買いますが、丈が短いなと不満に思うことはありません。改良されているんですね。ただし、ユニクロのトランクス、あれはダメだ。未だにすそ幅が異様に広くて履き心地が悪いことこの上ない。

前置きはこれくらいにして、最近ユニクロで買ったものでよかったのが、ウルトラストレッチのルームウェアです。

www.uniqlo.com

TVでも結構CMが放送されていたので、気になっていた人もいるかと思います。


ウルトラストレッチルームウェア UNIQLO 2019 Fall/Winter JP

柔らかくて伸縮性がある

ウルトラストレッチと銘打つだけあって、伸縮性が抜群にあります。柔らかいだけの生地とか、伸縮性があるだけの生地とかはあるのですが、この生地はその両方を備えています。正直なところ驚きました。大げさじゃなく初めての感覚です。着心地がどうこう以前に、腕を通すときの感覚、足を通すときの感覚に新しいものがあります。それくらい柔らかくて、良く伸びます。着ていて全くストレスを感じません。

生地は薄手だが暖かい

生地自体は薄めですが、その薄さの印象よりは思ったよりも暖かいです。薄めとは言え、裏地がタオル地というかスウェット素材になっているので、記事の薄さに比べて暖かさを感じるのだと思います。生地自体が柔らかいので空気の層を作りやすいというのもあるかもしれません。

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黒だからディティールが分からない(笑)

パジャマとして最適では?

私はゆったり目を狙ってLサイズを購入しました。現在、すこぶる満足しています。私はルームウェアやパジャマにそれほどこだわってきた人生を送ってきたわけではないのですが、もう一生、パジャマはこれでいいやとすら思える完成形がここにあります。

とにかく、生地の柔らかさ、伸びが抜群で、生地は薄くゴロゴロせず、それでいて薄さの割には温かい。着ていてストレスを何一つ感じない。まさに、パジャマとして最適なのです。リラックスウェアという名を完全に体現しています。リラックスするためのウェアです。風呂上がりにそでを通すのがちょっとした楽しみになります。

あとは、洗濯に対する耐久性がどれくらいあるかが興味深いところです。以前、ユニクロのルームウェアを買ったときは――こちらは商品として何の魅力も感動もなかったのですが――洗濯を繰り返すごとに大量の毛玉ができて辟易したことがあります。まあそこはユニクロなので、一年毎に買い替えてもいいやと思えるくらいの価格が良いところでもあります。また、ウルトラストレッチルームウェアに限れば、そう思えるくらいの品質が既にあります。

現在、11月21日まで限定値下げ中であり、上下セットで¥1,990です。ちょっとコスパが良すぎやしませんか。もう一着くらい欲しくなってきたぞ。

ゆったり着こなすためにピッタリよりもワンサイズ上を選ぶことをお勧めします。