現在(2019/05/22)4凸。 この記事では無課金でコツコツと育成中のリズを紹介します。
育成の背景と目的
主に、大制圧戦、戦渦の連戦、思いを集めて、などのおまかせプレイが主体となりがちな場面で、杖キャラとしてパーティの持久力を高めるのが目的です。
キャラの選定理由
リズは比較的平坦なステータスをしています。☆5 LV.40 で以下のステータスになります。
- HP:39
- 攻撃:26
- 速さ:25
- 守備:28
- 魔防:30
- 総合:148
おまかせでプレイすると、AIは特性や相性を考えてキャラを動かさないため、物理、魔法、遠距離、近距離を満遍なく相手にすることになります。なので、守備、魔防の差が少ないほうが良いです。強みがあるキャラよりも、弱みがないキャラのほうが、おまかせでは使いやすくなります。以上の理由から、ステータスが平坦なリズを選びました。似たステータスのキャラとしてサクラ、アサマがいます。スキルや個体値で、ある程度は補正できるので好きなキャラを使うのが良さそうです。
リズは速さが若干低めのため、少しでも追撃される機会を減らすために、速さ↑個体を選んでいます。リズは攻撃と速さが得意のため、速さ↑個体の場合は、速さは 29 まで上がります。
スキル構成
- アブゾーブ+
- リカバー+
- 業火の祝福
- 近距離反撃
- 救援の航路2
- 攻撃の鼓舞3
- 鍛錬の証・速さ3
スキルは何といっても高級スキルを中心に組み上げる必要があります。今回、リズが継承した最も高級なスキルは「近距離反撃」です。近距離反撃自体は、受けること自体が多くなるおまかせのプレイスタイルとかみ合っています。この近距離反撃を出来るだけ盛り立てるスキル構成に出来るかが重要です。
杖キャラ育成の鉄板として、ペインダブル死の吐息というビルドがありますが、死の吐息は自分から攻撃したときのみ発動するため、近距離反撃をつけておまかせするスタイルとはちょっと噛み合いません。そこで現状のアブゾーブを主体にできるだけ粘る構成にしました。ほかにもペインやフィアーなどとも相性が良さそうです。また、Cスキルを攻撃の紫煙などにするとさらに打たれ強くなります。救援の航路は制圧戦では重宝します。聖印で速さを底上げしているのは、出来るだけ追撃される機会を減らすためです。守備や魔防がそこそこあっても、追撃をもらうと案外もろいものです。こちらの反撃で倒しきる攻撃もないため、追撃されないのは生存性において重要です。
評価
実際に育成してみた現状の評価としては、おおむね良いです。おまかせで周回するという目的は十分に達しました。三竦みの相性から解放されている点と、バランスの良い速さ、守備、魔防から、比較的どんな局面でも倒されにくいキャラになっています。
ただ、ステータスを見てわかることですが、硬いかと言われると、そこまで硬くはありません。難易度ハードくらいまでなら十分な硬さを発揮しますが、ルナティック以降になると負けることが多くなります。攻撃力が低いため、明らかに魔防の低い相手以外は倒せません。強みがない代わりに弱みがないことが強みのリズですが、あえて弱点を挙げるとすればレイヴンや歩行特効でしょうか。また、そもそも目的から外れるのですが、闘技場や飛空城などの自操作メインのコンテンツには向きません。自操作に向いた構成にも出来そうですが、バフ、デバフの役割を持たせようとすると、ヴェロニカという強力なライバルがいます。
今後の育成方針
現状でも実用には問題ないレベルですが、今後はさらにルナティックでも安心して回せる硬さを得たいところです。そのためには限界突破を進めることは必要不可欠です。10凸までは伸びしろがあるので期待したいですね。また、現在のリザイア地雷的なスキル構成をさらに洗練させたいと思っています。 一方で、重装の杖であるクリスマスエイリークなども実は重用していて、杖は複数いても持て余すことは無いかもしれないと思っています。特に大制圧戦ではその傾向は強いですね。リズ以外にも死の吐息ビルドの杖キャラを育成しようか検討中です。